2013年11月22日金曜日

初日 空港に急ぐ 2013-10-25

藤枝駅から乗車した東海道線は静岡駅の手前で信号待ちで15分位停車してしまった。
これですべてが狂い静岡より指定席で乗る予定であった新幹線、品川からの成田EXPRSすべて乗れない。
成田EXPRSはキャンセルすればよかったがちょっとでも駅で余分な時間は費やせない。品川で下りて山手線に乗り換え、日暮里から京成ライナーにタッチの差で乗り成田空港に着いた。

14:00発パキスタン航空PK853は予定時刻より1時間遅れで離陸し、PM2.5の靄に包まれた北京には18:30に着陸、1時間超の機内待機後、再離陸しイスラマバードに着いた時にはすでに暗くなっていた。4時間の時差だという。
HILL VIEW HOTELにCHECKIN

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2013年11月21日木曜日

2日目 インダス川KKHの断崖をいやというほど遡る 15時間バスの旅 2013-10-26

今日はインダス川沿いにカラコルムハイウエイ(KKH)を遡り、川沿いのチラスまで行く
本来は地図上のイスラマバードから目的地の間の近道の最短ルートを進む予定であったが途中の峠が雪で通行困難とのことで大きく迂回しKKHを進むこととなった。
初日からなんと、朝4時のモーニングコール、出発5時半、約480kmマイクロバスに乗り、夜7時45分チラスへ到着

約15時間のバスの旅、途中の休憩を除くとだいたい時速35㎞弱

宿泊先 SHANGURILA INDUSVIEW



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 途中の段々畑


途中のベシャムで昼食


このベシャムからはスワート渓谷に道が通じているようだが、どうも治安が悪く
渓谷の方には旅行者は入らないほうがいいとのこと

カレーととりから揚げ、ナン、ライス


昼食をとったべシャムのPTDC(Pakistrn Tourism Development Corporation)MOTEL


PTDCはインダス川のほとりにある。最終日の16日目にここに宿泊することになる



ビンラディンが米軍に殺害されたというアボダバードを過ぎてからは道は
インダス川沿いの断崖のへつり状態となる。

一応舗装されているがこれがハイウエイなのかという道で、あまりスピー
は出すことができない。
へつりはいいとして問題はがけ崩れである。上を見上げれば全くいつ崩
てもおかしくない道で危険である。
事実、途中何か所も小規模であるが岩が道に崩れ落ちていた。バスの窓
ら飛び込んできた岩でツアー客が怪我をしたこともあるそうである。


これがキルギットの手前くらいまで500km以上延々と続く。





この道は中国国境のクンジュラブ峠まで続いており、中国側は峠から
カシュガルまで通ている
辞書によればハイウエイの英語の本来の意味は幹線道路、本道という
意味である。そうであるなら、まさにそのとうりである。
日本人の我々がイメージする高速道路のようなものとは全く異なって
も問題ないわけで、我々の思い込みが間違っているようだ。



KKHに入ってから(アボダバードがKKHの起点だそうである)
パキスタン警察の車が先導してくれるようになった。














POLICE



対岸にも道があるみたいだ。



警備の警察官



はるか下をインダス川が流れている。
転落の危険も大いにありいろんな意味で、確率的に事故の危険性の高い道だ。





途中のドライブインにて休憩



日本のドライブインとはかなり違う。
お粗末というより裏の崖から岩が落ちてこないのか

















途中の検問所

こうして移動初日はかなり疲れてホテルに着いた。ホテルは1つ星位のホテル




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2013年11月20日水曜日

3日目 さらにインダス川断崖を遡りシガールへ 2013-10-27

今日も昨日ほどではないが約400㎞のバス移動
朝6時モーニングコール、出発7時30分
カラコルム山塊をインダス川沿いに進みキルギット手前で右折しシガール渓谷に入る。
目的地はこの地方の中心地スカルドウを超えて、シガールという町。
途中ナンガパルパットという高山が見えるかもしれない。

本日の行程















出発後30分ほどで警察のチェックポイントに到着、警備の車が付いてきてくれる
ようだが、多分時間が早く要員、車の手配ができないのだろう。


チェックポイント前のKKH


反対側


チェックポイントの警察官


途中の山道で温泉が湧いているという。かなり熱い


警備先導車の警察官






インダス川から分岐するキルギット川の分岐点でここがカラコルム山脈、
ヒマラヤ山脈、ヒンズークシ山脈が三つ巴でぶつかる地点なんだそうです


手前側がヒンズークシ山脈側で右手がヒマラヤ山脈側、向いがカラコルム山脈側
今まではヒンズークシとヒマラヤの間を流れるインダス川沿いに走ってきたがこ
れから右折しヒマラヤとカラコルムの間のインダス川沿いにスカルドウを目指す
上の写真の右手の谷を遡る









ナンを焼いている


とてもなんやかんやがきれいとは言えないが焼けば大丈夫だろう





仏教の壁画の遺跡、インダスの川のほとりにあった。川の水が少なくなり渡渉で
きるまで
待つ間に彫ったとか


今は橋があるが昔はインドと中国ともう一つ何だったかの通路の分岐点だった?
説明は忘れてしまった!












所々河岸段丘


POLICEが同乗


満載に荷物、ゆっくりしか走れない


インダスに架かる吊り橋





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