今日はブンブレット谷に滞留
午前中隣のランブール谷に出かける予定だが、雨模様で寒いし、道も ぬかるんでいるので、パスしてベッドの中にいることにする。
|
この土の天井の下に居住空間があり住んでいる。天井は土を支えるだけの頑丈な作り、 中は暖かそう(?) |
午後になりこの谷のアニシュ村の民家(地元の学校の先生のお宅)で カラーシャの料理で昼食 |
あまり触手が伸びないのである |
ワインとか言っていたが地酒、うまくないのである。 |
食べたいとは思わないのである。 |
この家の人たちなのか近所の人たちなのかよくわからないけど |
こんなような恰好がカラーシャの格好らしい いつもどうもこの格好で普段生活しているようだ |
昼食後グルーン村を訪問したことになっているが、もうどれがどれだかわからなく なっちまった。 |
こいつら恥ずかしがって、家から出てきやしない。 |
女性は汚れた存在
生理になったり、妊娠したりすると村内にあるこの小屋で生活するそうである。
現在も続いている習慣らしい。理解しがたいが。
隣のランプール谷にこんな状況を改善しようと(?)日本人の女性が住み着いたことがあるらしい。これこそ「こんなところに日本人が」である。
|
早速彼女が書いた「パキスタンへお嫁に行く」という本を購入した。今、本は出ていなく中古の本である。
これを読めばこの周辺の谷の状況がもっとわかるだろう。
彼女はいま、ペシャワールに住んでいるという
|
わだあきこさんのブログを見てみた。
われわれがチトラルに向っている11月1日に米軍の無人機の攻撃があったようである。旅行中にもこの情報は流れていたが。
以下はそのブログからの引用である
外国人向けの特別警戒警報が出ていたので、何か起こるのかとは思っていた。
どうもそれが11月1日の米軍の無人機によるハキムラー・メースッドの殺害だったようだ。ハキムラーメースッドは、アフタニスタンとの国境地帯にある部族地域を拠点とし、アル・カイーダやアフガンのタリバンとも深くつながる反政府・反米の武装勢力TTP(タリーキ・タリバン・パキスタン)のリーダーだった。彼の首には500万ドルの賞金がかけられていたそうだ。
リーダーがアメリカの無人機で殺されたとなると、その報復テロが起こるだろうし、そのターゲットはアメリカ人をはじめとした外国人が予想されるので、特別警戒警報が出たのはうなづける。何にしても、まだチトラール県のルンブール谷にある自分の家に帰る途中の私にすれば、良いニュースでないことは確かだ。
メースッドが殺されてから4日経った今なおパキスタンでは報復テロは起きていないが、用心するに越したことはないので、イスラマバードにいてもたまに友人を訪ねるぐらいで、なるべく外に出ないようにしてる。だから、運動不足になるし、おもしろいことにも出くわさないし、今日が何日なのかもわからなくなるくらい頭もぼーとして、ストレスが溜まってるぞ。
以下はブログである。
前日へ戻る
13日目へ進む
0 件のコメント:
コメントを投稿