2013年11月16日土曜日

7日目 長谷川学校、アルチット村、アーマダバード村散策2013-10-31


今日は午前中長谷川メモリアルスクールを訪問
その後氷河を見に行くとのことだったので、遠慮して自由行動をとる。
ホテルに帰り、湯をもらいラーメンを食べた後、カラコルムハイウエイを対岸に見ながらフンザ川の谷沿いにつけられた道を歩きアルチット村、アフマドアバド村などを訪ねる
本日は5時間くらい歩いた。





これはひどい配線


高圧側は太めの針金で端はくるくる巻きにしてある。
その後いろんなところで見たが、全く日本の常識から外れている。


長谷川メモリアルスクール


朝礼が始まる


校庭に小学生から、短大生までが集まる



朝礼当番がパキスタン国歌、長谷川メモリアルスクールの歌(だったと思う)を歌う
韓国でも、タイでも国歌が大切にされている。
日本は国歌を普段は学校などで歌うことはないのか?




長谷川スクールは地域では設備が整った学校で授業料も比較的安いので、
入学時の倍率も高いとのこと。


はじめは小学校からスタートしたが、今では高校部門も抱えているという。
高校は女子生徒が多い。
女性は外に出て学ぶということが少ないため、地域の女性教育に重要な役割
を果たしているという。


その後我々が来たことに対し歓迎の踊りを披露してくれた。






その後やや調子が外れていたが日本の歌を歌ってくれた。



にパキスタンの踊りを一緒に踊るから前に出ろみたいなことを言うから率先して踊る










そのうち添乗員も出てきて得意なベリーダンス(?)を披露
これが大喝采





小学部の教室を覗く


踊りを披露してくれた



かわいい



お返しに日本の歌(故郷)を小学生の前でみんなで歌った



図書館、日本人のたかつきたかしさんが贈呈したらしい


短大部門(高校?)の教室訪問国語の授業の最中でした。図書館もこの教室も大変暗い
外は明るかったのでわざと暗くしているのか。ほかの家庭を訪問しても家の中は大変暗い
また、日がとっぷり暮れて街灯もなく近くに民家の明かりもない田舎の山道を平気で
歩いている人も良く見かけたこんな状況でも十分見えるのである。
つまりセンサーの感度が良いということになる。
日本人の我々の目が退化しているという結論である。








IT関係の教室


















スクール遠景



スクールのゲート



長谷川メモリアルスクールを出てからは、単独行動で村を歩く













カリマバードの村内












アルチット村の子供



アルチット村の子供






上流の氷河のほうから水を引いている


アルチット村で














ここには古い集落と城があるとのことだが入場料がいるのでとりあえずパス。
帰りに寄ろうかな


次の村に向かう


山羊の放牧に出かける親子



天気は晴れたり曇ったりだが紅葉と山がきれいだ



村はかなり遠い



フンザ川で対岸の道がKKH


親父さんにあいさつ




説明を追加


道の片側は崖





急な坂道がある。下に集落があるようだ


アーマダバード村はかなり遠い。8kmはあるか


アガカーンのプライマリースクール(FAIZ ABADと書いてある。ここの地名か)


北部地域を旅行していてこのアガカーンという名前が結構出てきた。
どうも学校だとか診療所なんかの援助機関のようだが。
ここでアガカーンについてネットで調べる。
 断片的だが、情報を拾うと
 この地域を長期にわたり支援しているアガハーン財団」というNGOらしい
アガハーン地域開発計画を基本に、パキスタン政府の手が届かないところを独自に
支援している。教育、保健衛生、障害者支援、職業訓練等活動は幅広い。
アガハーンはイスラム教イスマイール派の指導者の名前。
現在のアガハーンは49代目。日本の天皇家のように、宗教上の
指導者として子息へと継がれてきた。46代目アガハーンが1905年に
学校を設立し、47代目アガハーンが財団を設立。
パキスタンのみならず、国際的なNGOとして数カ国で活動をしている。
受益者はイスマイール派だけではなく様々。
アガハーンは大富豪、イギリスに住んでいる?いったい何人?たくさんの馬の馬主。




 アーマダバード村の子供たち


 同じく中学生?位のおねーちゃん。はじめは恥ずかしがっていたが



ホテルのある方角を見るとやや暗くなっている雨が降ってくるとややこしいし、
帰りの時間を考えるとすぐに帰った方がいい。


冬支度?


カリマバード(フンザ)とアーマダバードを結ぶ山道
向こうはやや雲行き怪しげ







まきを背負って村に帰る


帰り道、いい加減疲れてきたところで、砂を運んでいた若者のトラクタが通ったので、
乗せてもらう。
もーんのすごく乗りごごち悪く、おまけにこの若い衆は、得意げに結構スピードを出す。
懸命につかまっていないとどうにかなっちまう。乗り心地はともかく左側の崖が怖くて、
オイオイと思いながら乗っていたが、やはり風景を楽しみながらゆっくり歩く方がいい
ので適当なところで、写真を撮るとかのしぐさをして降ろしてもらう。
ありがとう親切な若者グループ。





途中ですれ違った若者、大学生らしい。
春のフンザはきれいだ。写真を送るよと言っていた。メールアドレスを交換、
いい若者たち。



遠くから見ると緑の一筋の線が一本横軸で入っているのが旅行中にインダスの山肌で
よく見られた。
「氷河などの水源から村まで引っ張ってきている水路だ」と説明された。
近寄ってみるとなるほどこうなっているんだ。










またアルチット村に戻ってきた。 



広場でクリケットをしている子供たち



土の屋根、の下は頑丈な木材を渡してあり、その上に雨漏り防止のシートが敷いてある。
その下が住居、煙突の横は明りとりか?










900年前の城塞、バルチット城


13世紀に建造 オリジナルを90%以上残して修復されているとのこと






バザールで


フンザのメインストリートにいた子供たち



夕方7時よりフンザの料理の夕食と伝統舞踊


この人がこの手の踊りの名手らしい。後ほどマンツーマンで教授してもらう。


これが楽隊のメンバー


飛び入りで地元の人(?)も踊る。うまい


しかしこの少年たちの動きは抜群だ


足の動きはまねできても肩と腕の動きはとてもまねができない。
動きが早く写真もピントがあわない?


この舞踊の席にも全く女っ気はない。
あくまで男だけが躍るのである。

(写真をダブルクリックすれば動画再生できます。



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