2013年11月13日水曜日

10日目 マスツージから北西部辺境州の中心地チトラルへ 2013-11-03

起床 6:30
出発 8:00
マスツージからチトラルへ チトラル着 12:40分
途中よりパキスタン警察の護衛に車列は先導される。
ここも含めチトラルから南のペシャワール方面、北西辺境州は部族支配地域も含めて治安が良くないようで、イスラマバードからチトラルへは陸路で来ることはできないとのこと(外国人のみ?)。
飛行機ならイスラマバードから来ることができるそうだが、その場合でもチトラルから外に出るには関係部署の許可証が必要だということで、各人のパスポートを持ってガイドが申請に出かけた。
ホテルからは外出できない、するなら警察の護衛付きで出ろとのこと。ホテルはどうも我々だけが宿泊しているようで、警察は我々だけのために、ホテルの周辺にいるようだ。
午後から市内の散策に出かけたが護衛は前後に銃を持った各1名、中ほどにリーダー格の人1人、計3人
市内特に危険があるようではないし大変フレンドリーなんだけど。ただ我々日本人の一行は周りからは著しく浮いていて、たいへん目立つ事は確かである。


帽子、着ている服、靴、などが全く異なる。
ひげを必ずと言っていいほどたくわえている。
眼鏡をかけた人は全くと言っていいほどいない。
顔付も違う。
そして町中には全く女性がいない。






PTDC MOTEL マスツージ


警察官の銃を借りる


この付近で一番高い山ティリチミールという山らしい 7708m





散在する村



これティリチミール?


ティリチミール


道は相変わらず良くない














恥ずかしがってなかなか撮らしてもらえなかったが




子供が多いねー











この地域では木材は重要な燃料で煮炊き、暖房に使用する。




チトラル到着 12:40分

「北部辺境州に属するチトラールはアフガニスタンとの国境に近く,絶えず中央アジアの影響を受けてきた。この地域は19世紀末までは独立した藩王国となっており,イギリス統治時代も自治区として内政を任されていた。
王政が廃止され,パキスタンの管理下に置かれたのはわずか45年前である。」だそうです。
だから1965年位にパキスタンに編入されたことになる。



PTDCモーテルチトラルにチェックイン、このホテルいいホテルとはとても言えない。



ホテルの前にはチトラル川が流れている。



ホテルの前の道は交通量が比較的多いのだが舗装されていないので、ほこりがすごい



ホテルは白くほこりでいたるところが覆われている


ホテル着後早速昼食



昼食


カレー系





水をもらうがどこに置いてあったか、ほこりまみれ


昼食後町の中を見に行く
ほんとに物々しい警護付だ



より大きな地図で チトラル市内 を表示



セントラルモスクの中
水道の蛇口が一列になっている。ここでお祈り前に手足を洗う


このモスクの中には神学校があるという。
彼は学生で顔を隠していたが取ってもらい写真を撮る。
なんだ普通のいい青年じゃないか。


モスクの前



モスクの中





藩王のお城だったか?


警護のPOLICE、パキスタン警察は美男子が多い
足が長く、背も高い


モスクの近くのクリケットグランドではサッカーをやっていた。


この僕たちはクリケットをして遊んでいた



かわいい僕だね


市内



例によって茶店(チャイハネというのか)による
メインストリートで


チャイ


作り方は見ていないが、ポットの中にたくさん入れてあるのでなく、客が来てから少しずつ作り出すようだ。


店の前でカップを洗うおじさんと


町の中を含め、周辺には女性の姿は全くない


これが茶店全景



麻薬の一種だそうである



日本に持ち込むと面倒なことになるようだ。


材料をこねてつくる





靴屋


仕立屋


仕立屋のおやじ


仕立屋息子(?)



銃器屋


拳銃


町にはアフガン出身のパシュトゥーン人が多いというがだれがだれだか?
こちらが笑顔で接すれば相手も笑顔だ






この人も怖い顔だったがほんとはこういう顔


また麻薬(スナッフという?)



右が警護のリーダー、
英語でこんなに厳重に警護する必要があるの?
ととぼけて聞いてみたが、質問は多分わかっていると思うが笑ってはぐらかされた


横道から牛が出てきた



女の子はいるが女が全くいない



独特の顔、この人がパシュトーン人なの(?)
ほんとにいい味出してる顔だ


チャイの配達(?)


お菓子を工場(?)からお店に運ぶ



野菜屋
青物は新鮮とはとても言えない


ナン屋さん





窯の中で焼く


燃料のまき、化石燃料ではない


焼きあがると鉄の棒でほっぽり投げてよこす。

このナン焼きの店に勝手に入っていき写真を撮っていたら通りから兄さんが入ってきて肘をついて横になり、逆に笑いながらお前なんでこんなの写真撮るのという顔をされる。
い、いいのだ。ナン焼きっちゅうのは日本にはないのだ。


お菓子屋さんのショーウインドウ
あまり食べたくならない(?)

それにしても今まで見てきたパキスタン北部にはアメリカ的文化はほとんど見られない。









乗合自動車



鈴なりに乗る



警護のPOLICE













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